「市販薬の安全性情報の普及・啓発に関する研究」を開始~京都大学とプラメドプラスとの共同研究~

 国立大学法人京都大学(所在地:京都市左京区)と株式会社プラメドプラス(所在地:京都市中京区、代表取締役:平 憲二、以下「プラメドプラス」)は、令和4年10月より共同で「市販薬の安全性情報の普及・啓発に関する研究」を開始することをお知らせいたします。
 
1.研究の背景・目的
 市販薬の普及は、国の公的な医療費抑制への期待もあり、社会的にも経済的にも重要な役割を持ち、日本においてもセルフメディケーション税制をはじめ、国策としてのセルフメディケーションの推進が現在進行中です。一方、市販薬の負の側面である市販薬乱用については、令和3年6月東京都池袋や同年12月滋賀県守山市で発生した市販薬のオーバードーズによる死亡事件など、その安全性を揺るがす事件が発生し、社会問題となっています。
 市販薬の安全性情報の普及・啓発が喫緊の課題であり、それを実現するための共同研究を実施いたします。
 
2.研究担当者
 京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻健康情報学分野 中山 健夫教授が全体統括を担い、同分野 岡田 浩 特定准教授と平 憲二 市販薬情報プロジェクト研究員が研究活動を担当します。
 
3.研究期間
 令和4年10月1日から令和5年9月30日まで(令和6年9月30日まで延長)

株式会社プラメドプラス 代表取締役 平 憲二